「Copilot Chatを使ったAIエージェントのはじめ方」セミナーを開催しました

2026年9月1日(火)に、「Copilot Chatを使ったAIエージェントのはじめ方」と題した学内セミナーをMicrosoft Teamsでオンライン配信しました。
DX業務推進室では、全教職員が利用できる生成AIツール「Microsoft 365 Copilot Chat」の活用を継続的に推進しています。今回のセミナーは、機能の説明にとどまらず、「使いこなすコツ」を実感してもらうことを目的として企画しました。
また、令和8年度北海道大学インターンシップのプログラムとして、実習生が講師を一部担当するという新たな試みを実施しました。
第1部:Copilot Chatの回答を上手に育てる方法
第1部の担当は、インターンシップ実習生の野路 沙哉子さん(北海道大学3年)。
「一度で思った通りの回答が出なくて、Copilotの利用を諦めてしまう」という多くの方が最初に感じる壁をテーマに、Copilot Chatの回答を育てる3つのコツを紹介しました。
「最初の回答は、Copilotと会話を始めるきっかけ」——この考え方を出発点に、「足りない情報を加える」、「直したい点を伝える」、「出してほしい形を指定する」という3ステップをデモ画面を交えて解説。会話のラリーを重ねるごとに回答が洗練されていく過程をわかりやすく説明しました。

第2部:エージェントビルダー
第2部では、DX業務推進室の佐久間が「エージェントビルダー」を紹介しました。
エージェントビルダーは、繰り返し使いたい指示やルールを登録しておき、「自分専用のCopilot」として活用できる機能です。Copilot Chatがそのつど指示を伝える汎用ツールであるのに対し、エージェントは一度設定すれば同じ形式・トーンで繰り返し使えるのが特徴です。
デモ紹介では「催促メール作成エージェント」を例に、各種設定からテスト・改善のプロセスまでを紹介。Copilot Chatとエージェントの使い分けの考え方も示し、形式が固まった定型業務にはエージェント、その場で考えながら進める作業にはCopilot Chatの活用をおすすめしました。

第3部:Copilotノートブック
第3部は引き続き佐久間が「Copilotノートブック」の使い方を紹介しました。Copilotノートブックは、Word・Excel・PDFなど複数のファイルをひとまとめに登録し、その資料の内容に基づいて質問や要約を行える機能です。
架空の会議の資料を使ったデモでは、複数資料をまたいで決定事項や未完了タスクを整理する様子が紹介されました。毎回ファイルを添付し直す必要がなく、情報源を固定して繰り返し活用できる点が大きなメリットであることが伝わる内容でした。

インターンシップ実習生 野路さんの協力
インターンシップ実習生の野路さんは、セミナー開始直後の緊張感がある第1部の担当であったにもかかわらず、とても丁寧で落ち着いた説明を行ってくれました。
普段の学生生活では複数の生成AIツールを使っているとのことで、自身の生成AI活用経験を生かしたアドリブを交えた説明には、参加した職員から、「とても分かりやすかった」、「堂々と話されていてすばらしい」、「生成AIを上手に使っている方の感覚を知ることができた」といった多くの感想が寄せられました。
野路さん、ご協力ありがとうございました!

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